老人ホームの選択と入居
老人ホームの選択から入居までを順に解説していきます。最終的な引越し・入居のタイミングは、スポーツの3段とびで言えば最後のジャンプです。新しい環境で、楽しい生活でジャンプするにはホップとステップにも気を配りましょう。
今回は老人ホームの中でも特に自分たちで選択する意味合いが濃い有料老人ホームの選択から見学・体験入居や契約までの大きな流れをつかみ、納得のいくまで後悔の少ない準備をして新しい生活のスタートを準備しましょう。
【有料老人ホームの選択】
有料老人ホームの絞込み選択は、自分自身の生活スタイルや健康状態を将来面も含めて視野に入れて再度検討することからスタートします。そして資金面でも無理のない条件を選びながら、情報収集に乗り出します。希望条件はさまざまなものがあるでしょうから、自分の中で優先順位をつけながら、複数の有料老人ホームに絞り込んでいきましょう。
【見学と体験入居】
体験入居をしてみると、その施設が感覚的に自分にマッチするかどうかを実感することができます。実際に契約する前に、必ず入居予定者自身の目でチェックしてみることが大切です。できれば、一人で行くのではなく数人で観察することにより、いろいろと違った視点からとらえることができます。また、比較のためにも幾つかの施設を訪れること、さらに曜日や時間帯を変えて何度も訪問するとよくわかるでしょう。
【契約】
入居を希望する具体的なホームがひとつに定まったら、具体的な契約条件の最終チェックをして必要書類をそろえることになります。あくまで一般的な例ですが、おもな必要書類は次のようなものです(参考です):
●契約書(通常2通)
●契約者の戸籍抄本(※役所にて受け取る、以下※は同じ意味)
●契約者の住民票(※)
●契約者の印鑑証明と実印(※)
●身元引受人の印鑑証明と実印(※)
●契約金振り込み証明書
●その他(過去の経歴、趣味や好み、健康状態・病歴などを記した身上書)
今はたとえ健康でも、将来的に考えれば誰もが身体に不自由が出てくる可能性は大いにあります。最近、特に社会問題になっている痴呆の問題も決して他人事では片付けられません。
また、これまで自宅で、自分のスタイルで生活されてきた方の場合、気ままな暮らしから一気に集団生活に入るにはいろいろと戸惑うことも多いでしょう。精神的、肉体的にも適応力がある時期のうちに、余裕をもって老後の人生設計を準備しましょう。
カテゴリー: 入居と暮らし



